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2009.03.26

慶應ビジネススクール(3学期振り返り)

本日は3学期の振り返りを。
3学期に履修していた科目は、基礎科目1科目と専門科目を4科目でした。

  • 総合経営(基礎科目)
  • 競争戦略論(専門科目)
  • 市場戦略論(専門科目)
  • 決定分析(専門科目)
  • 日本企業の経営Ⅶ(専門科目)

3学期になると、基礎科目は1科目だけになります。
総合経営という名の科目ですが、
実際に学ぶことは、戦略論です。

主なケースとして、
google
信越化学
ワールドなどなど。

一例として、googleでは、以下のような設問を考えていきます。

  • イノベーションを生み出すメカニズムの特徴は?
  • それは模倣困難な経営資源といえるか?
  • それが機能する前提条件は?
  • それは日本の企業組織に適用可能か。どのような修正が必要か?

それらに関して、まず自分なりに考えをまとめ、
グループ討議をして、それを元にクラス討議をします。

私は4月から戦略論のゼミ(岡田正大ゼミ)に進むことになっており、
現在も戦略論の書籍を読んでいるところなのですが、
戦略を一言でいうと、
【他社が真似できない優位性をどのようにして築くか】
ということでしょうか。

一例として、私の予習ノートから一部抜粋して考えてみますと、
イノベーションを生み出すメカニズムとしては、

  • 20%ルール
  • アイデアメーリングリストの存在
  • 労働環境の整備(食事無料)
  • エンジニアに権限を付与
  • 論文の学会誌への投稿制限(投稿不可)

などが考えられ、
それが機能する前提条件として、

  • 評価制度において、評価者は同僚+自分であること
  • 組織構造にヒエラルキーがないこと
  • 優秀な人材が豊富なこと

などが考えられる。(一部省略しています)
といった感じにまとめていく訳です。

ではなぜ優秀な人材が集まるのかというと・・・
ということで予習においては、このように問題を深堀していくわけです。
なぜ?なぜ?を繰り返すイメージでしょうか。

このように予習をしていると、日も暮れて、もう夜中?となるわけです。

会計や財務と違い、
戦略には「これが正しい戦略」という明確な解がありません。
ですので、ディスカッション終了後には、
腑に落ちなかったり、なんだかふわふわした感じが否めなかったことも
また事実としてあります。

しかし、個人的に重要だと思うことは、
その戦略の実行可能性(実現可能性)であると感じます。

慶應ビジネススクール(MBA)で学ぶフレームワークとして、
SWOTであったり、5-Forceであったり、バリューチェーンであったり、
と、色々あるわけですが、

【ツールはあくまでツール。】
まずはツールの使い方をマスターし、
それを使って、戦略提言をする際に、
その実行可能性まで踏み込んだ提言ができるように、
思考訓練を積みたいと思っています。

もちろん、実務ではそんなこと言っても全然違うよという意見も
当然あるとは思います。

アカデミックに学ぶ意義というのは、
そのような多様性を踏まえたうえで、
自分だったらどう意思決定をするかをシミュレーションできる点にあります。

4月からの研究についても、歩みを止めることなく、
どんどんアウトプットしていきたいと思います。

長くなったので、今日はこの辺で。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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コメント

大変興味深く読ませていただきました。

なるほどねぇ。

だいぶ違いますが、私も今、職場環境改善のため、後輩教育プログラム作成のため、いろいろ模索中のため、参考になりました。もっともっと深く考えていったらいいものができそうな気がしてきました(何の根拠もなしc(>ω<)ゞ)

またブログ楽しみにしています

投稿: Chie | 2009.03.26 23:37

大変興味深く拝見させて頂いてます。
お忙しいとは思いますが、
これからの更新も楽しみにしています。
頑張って下さい。

投稿: mk | 2009.03.27 01:05

結局、MBAの課程では、あるテーマなどに、距離を置いた視点から、批評していって試行錯誤していきテーマを煮詰めていく。そして、改善していき最終的な終着点に行き着く。所謂、クリティカル・シンキングという思考が大事なのですね。

投稿: デストロイヤー | 2009.03.29 22:24

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